診療科目
リハビリテーション科
リハビリテーションとは
リハビリテーション機器   心身の障害がある人々が充実した生活を再び行うための、医学的・社会的援助のすべてを含むものです。
  我々は「理学療法」を用いて、身体に障害のある人に対し、電気・温熱・マッサージなどの物理的刺激と治療体操や他の運動を用いて患者さんの治療を行っています。

  当院のリハビリテーション科は、理学療法士4名・言語聴覚士1名・作業療法士2名・マッサージ師1名・治療助手3名にて構成されています。

治療方法
  理学療法として、運動療法・物理療法・基本的動作の練習があります。
運動療法 リハビリテーション機器リハビリテーション機器
関節の可動域拡大、筋力増強や体力向上または維持などのために運動を行います。
物理療法
電気・温熱・水・光線(赤外線など)のエネルギーを用いて痛みを和らげたり、運動しやすくします。
基本的動作の練習
起きる・座る・立ち上がる・立つ・歩くなどの日常動作の基本となる動作を指導します。
言語聴覚療法として
脳卒中など様々な原因で起こる、 失語症(脳の中の言語を司っているところに障害を受け、言葉を聞く・読む・話す・書くこと全てに低下がみられる)、 運動性構音障害(舌等の動きが悪くて言葉がはっきり話せない)、嚥下障害(飲み込みや舌等の動きが悪くうまく食べられない)、 高次脳機能障害等の方々に対し、評価、訓練を行います。
またご家族の相談にのってアドバイス等も行います。

これらの治療を用いながら我々は、さまざまな障害を持つ人々の生活をよりよくするために、基本的な動作能力の回復や維持を目的に行っています。

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